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しみ取り(フォトブライト、ライムライト)日光色素斑

しみ
2010.11.14.日曜日
しみ | 2010.11.14.日曜日

しみには、さまざまな
種類があります。
その中で、もっとも
多いのが、
日光色素斑です。
別名、
老人性色素斑とも
呼ばれます。
しかし、
必ずしも老人に
起こるしみではなく、
若い人にも
このしみはできます。
文字どおり、日光の
当たる部分に多く、
顔や手の甲にできる
傾向があります。
色の濃さは、濃いもの
から薄いものまで
さまざまですが、
境界が1個1個、
比較的はっきりしるのが
日光色素斑の特徴です。
しかし、大きさは
不ぞろいなのが多く、
数ミリから母指頭大の
ものまで混在しています。
日光色素斑と
よく間違われる
頬のADM
後天性真皮メラノーシス
は比較的大きさが
そろっていて、
拡大してみると、境界が
ややぼやけています。
また、
原則的に日光色素斑は
盛り上がっていません。
私は、
盛り上がっているのは
脂漏性角化症として、
別のものとして
分類しています。
この日光色素斑の
治療にはさまざまな
方法があります。
早く取りたい方には、
Qスイッチルビーレーザーを
お勧めしています。
ほぼ1回の治療で
取れてしまいますが、
1週間は、テープを
貼っていただく
必要があります。
また、
レーザーの口径が
6mmですので、
しみの範囲が
大きくなると、
治療費用が高くなって
しまいます。
ですから、まず、
テープの必要がなく、
一度に広い範囲が
治療可能な
光治療機で
シミ治療する方が
多いです。
当院の光治療機は
フォトブライトと
呼ばれる機種で、
痛みが少なく、
しみへの効果が
高い機械です。
お顔全体に
フォトブライトを
する場合は
ライムライトと呼ばれる
プローベを用いて、
3-4週間間隔で、
3回から6回ほど
治療を行います。
その後、
深いしみなどで
残った部分は
テープを貼って
支障のない時期に
Qスイッチルビーレーザーを
することとなります。

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